脳卒中(脳血管障害)の主な3つの病気は、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血です。このうち、近年、脳出血を抜いて急増しているのが、脳梗塞です。この脳梗塞には、前触れともいうべき症状があることがわかっています。これを、一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)・・・TIA・・・といいます。一過性脳虚血発作とは、一時的に手足が麻痺したり、言葉がしゃべりにくくなったりするけれども、すぐに消えてしまう一時的な発作です。また、それよりも少し長く続くけれども、やがて消えるものを可逆性虚血性神経脱落症状(かぎゃくせいきょけつしんけいだつらくしょうじょう)・・・RIND・・・といいます。
一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)・・・TIA
脳の血流が、一時的にとだえるたえることから、手足にしびれや運動麻痺(うんどうまひ)、場合によっては、しゃべりにくい、字が読めないといった症状が起きたりしますが、24時間以内にこのような症状が消えてしまします。
可逆性虚血性神経脱落症状(かぎゃくせいきょけつしんけいだつらくしょうじょう)・・・RIND
脳の血流が、一時的にとだえるたえることから、手足にしびれや運動麻痺(うんどうまひ)が起き、このような神経症状が24時間以上続いていて、3週間以内に完全に消失するものをいいます。
一過性脳虚血発作(TIA)も、可逆性虚血性神経脱落症状(RIND)も、将来、脳卒中(脳血管障害)のひとつである、脳梗塞発作の大きな発作を起こす危険性が高いことから早めに治療することが大切です。
高血圧や動脈硬化が増えるにつれ、脳卒中(脳血管障害)で亡くなる人が増えています。脳卒中は、たとえ命は助かったとしても、脳卒中後遺症(のうそっちゅうこういしょう)といって、脳卒中の発作によって起こった自覚症状や、神経症状、精神症状とが慢性的に消えないことがあることから、いかに大きな発作を起こさないようにするか、予防が非常に重要です。
実際、発作を予防する、あるいは予測することは可能なのでしょうか?
脳卒中(脳血管障害)の3つ、脳出血(のうしゅっけつ)、脳梗塞(のうこうそく)、くも膜下出血(くもまくかしゅっけつ)のなかの、脳梗塞については、その前触れともいうべき、一時的な症状があることがわかっています。それが、一過性脳虚血発作(いっかせいのうきょけつほっさ)・・・TIA・・・です。
一過性脳虚血発作(TIA)とは、脳の血流が、一時的にとだえるたえることから、手足にしびれや運動麻痺(うんどうまひ)、場合によっては、しゃべりにくい、字が読めないといった症状が起きるものの、24時間以内にこのような症状が消えてしまうものをいいます。
一過性脳虚血発作(TIA)から脳梗塞への移行の割合をみてみると、一過性脳虚血発作(TIA)が初めてあったあと、約50パーセントがその1年以内に脳梗塞を起こしています。一過性脳虚血発作(TIA)を起こした経験のある人と一過性脳虚血発作(TIA)を経験したことのない人とで比較すると、一過性脳虚血発作(TIA)を経験した人のほうが、脳梗塞を起こす確率は、15倍以上も高くなります。